(株)アイ・オー・データ機器の100%子会社である (株)アイ・オー・ネットは12日、Celeronを2基搭載したミドルタワー型パソコン3機種『DC40-CD』、『DC53-CD』、『DC40SV-CD』を発表した。同日から同社のホームページを通して販売し、17日に出荷を開始する。
クライアント向けの『DC40-CD』、『DC53-CD』 |
3機種とも、チップセットにIntel 440BXを採用し、128MBのメモリー(SDRAM)、40倍速CD-ROMドライブを搭載。CPUは、DC40-CDとDC40SV-CDがCeleron-400MHzを2基、DC53-CDがCeleron-533MHzを2基搭載している。DC40-CDとDC53-CDは、グラフィック機能に『Matrox
G400 Dual Head AGP 32MB』を搭載。56kbpsの内蔵モデム(V.90/K56flex対応)または10/100BASE-TXのLANアダプターのどちらかを選べる。HDDは、DC40-CDがDC53-CDが4.3GB(Ultra-ATA/66)、DC53-CDが20GB(Ultra-ATA/66)を搭載。2機種とも同一筐体で、本体サイズが幅395×奥行き181×高さ428mm。OSにWindows
2000 Professionalがインストールされている。価格は、DC40-CDが13万7000円、DC53-CDが19万8000円。一方、DC40SV-CDはサーバーマシンであり、ディスクミラーリングを行なうために20GBのHDD(Ultra-ATA/33)を2基搭載し、自動リカバリーにも対応している。グラフィック機能に『NVIDIA
RIVA TNT2 VANTA』、ネットワーク機能に10/100BASE-TXのLANアダプターを搭載。OSはバンドルせずに、Windows
2000およびLinuxの動作検証がされている。価格は、19万8000円。
サーバー用の『DC40SV-CD』 |
同社では、3機種の発売に合わせて、3種類の限定パッケージを発売する。ダイポールスピーカー『P2DP/STD』と『SQUARE
SOFT 5.1chムービーコレクションDVD-ROM』がセットになった『P2DP/STD記念限定パッケージ』が2万3000円。同パッケージにサウンドカードを追加した『P2DP/STDパソコン接続パッケージ』が2万9800円。CD-ROMドライブをDVDドライブ(CD-RWドライブ兼用)に変更したDC40-CDと『P2DP/STD記念限定パッケージ』をセットにした『DC40-P2DP限定パッケージ』が17万8000円。