日本マイクロテック(株)は7日、コンシューマー向けに光学実解像度が1200dpiのフラットベッドスキャナー『ScanMaker
4700』を発表した。26日に販売を開始する。価格は3万9800円。
『ScanMaker 4700』 |
本体に“Scanボタン”“Copyボタン”“Emailボタン”“Cancelボタン”“Setupボタン”の5つのコントロールボタンを装備して操作性を向上させたという。“Emailボタン”はパソコンのメールソフトにスキャンした画像を転送する機能を持つ。スキャナー本体にJPEG圧縮エンジンを搭載することにより、1200dpiのスキャニングも快適に行なえるとしている。光学解像度は1200×2400dpiで、最大解像度は900×9600dpi。最大スキャン領域は216×297mm。入出力はRGB各14bitの42bit。本体のサイズは幅290×奥行き510×高さ117mmで、重さは3.6kg。消費電力は18.75W。インターフェースはUSBを採用。対応機種は、Windows
98/2000を搭載したIBM PC/AT互換機およびPC-98NXシリーズ、もしくはMac OS
8.6以降を搭載するPower Macintosh NewG3/G4、iMac、iBook。米アドビシステムズ社製のフォトレタッチソフト『Adobe
Photoshop 5.0LE』を同梱し、スキャニングドライバーソフト『ScanWizard 5』と、USBケーブル、電源アダプターが付属する。オプションで透過原稿ユニット『MTMA』が用意され、価格は7800円(5月に発売予定)。