米IBM社は3月31日(現地時間)、WorkPadやPalmを使って、同社のUNIXサーバー『RS/6000
B50』の設定や監視が行えるソフトウェア『System Networking,Analysis, and
Performance Pilot(SNAPP)』を発表した。
SNAPPはインターネット標準のデータ交換手段であるXMLを利用する、ウェブベースのアプリケーション。WorkPadは、サーバーのシリアルポートに接続したドッキング・クレードル経由でデータをやりとりするため、サーバーにはキーボードやマウスが不要となる。同ソフトは、インターネット・サービス・プロバイダーやアプリケーション・サービス・プロバイダー向けに設計されており、サーバーの初期セットアップ、パフォーマンス監視、ウェブサーバー管理、システム構成のレポートが行なえる。
同ソフトは米IBMのウェブページ(http://alphaworks.ibm.com/tech/snapp)