レーザーファイブ(株)は4月4日、総額7億8000万円の第三者割当増資を、3月27日に実施したと発表した。今回の増資により、同社の資本金は総額4億5000万になった。
今回出資したのは、エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ(株)、日本アジア投資(株)、ダイヤモンドキャピタル(株)、(株)光通信キャピタル、ネットキャピタル・パートナーズ(株)などのベンチャーキャピタルのほか、(株)光通信、(株)グッドウィル・コミュニケーション、(株)秀和システムなどの事業法人と、(株)ジャストシステムの浮川初子専務取締役などの個人投資家で、出資総額は7億8000万となっている。同社では、調達した資金をもとに、『LASER5
Linux』の開発、販売、システムインテグレーターへのチャネル構築、応用ビジネスの強化を図っていき、将来は株式上場を目指すという。なお、同社は“日本語redhat
Linux”のメインベンダーであった(株)五橋研究所OS事業部が'99年8月に本社から独立してできたもの。同年9月に『LASER5
Linux』をリリースした。