日本電気(株)は13日、『Express5800シリーズ』のミッドレンジに位置するサーバー『Express5800/120MC』を発表した。同日販売を開始し、4月3日より出荷する。
『Express5800/120MC』 |
Express5800/120MCは、Pentium III Xeon-866MHzを搭載し、同プロセッサーを最大2個まで搭載可能。チップセットとして米RCC社の『Champion3.0LE』を採用し、メモリーは標準で128MB(SDRAM)、最大で4GB搭載可能。標準構成はディスクレスであり、Ultra160/Ultra2/Ultra
SCSI対応のHDDが最大108.6GBまで内蔵できる。
また、同製品は、フロアスタンド型であるが、オプションの『ラックコンバージョンキット』(価格5万円)により、ラックマウント型としても利用可能なので、サーバーの複数設置に適している。価格は、標準構成(ディスクレス)で108万8000円となっている。
NECによれば、Pentium III Xeon-866MHzを採用した同製品は、800MHzの同プロセッサーを採用した機種に比べて、最大8パーセントの性能向上が図られたという。