住友金属システム開発(株)は13日、MPプレーヤーソフト“MP3 JUKEBOX 4.4
by MusicMatch”を発表した。価格は7800円。出荷は4月1日から。
MP3 JUKEBOX 4.4 by MusicMatch |
同製品は、米MusicMatch社が開発した製品の日本語版。音楽CDやライン入力、マイクなどからの入力ソースをMP3へ変換できる。ほかに、MP3からWAVE形式への変換や、WAVE形式からWMA(Windows
Media Audio)形式にも変換可能。MP3ファイルに含まれるIDタグデータ“ID3Tag”の編集や、インターネット上の音楽CDデータベース“CDDB”からCDタイトル、曲名などの自動取得にも対応している。
CDからMP3へ変換には、今回のバージョンから独Fraunhofer社の変換エンジンを採用し、従来と比較して音質の向上、変換速度の向上が図られたという。
MP3再生や変換機能のほかに、MusicMatchのウェブサイト“NetMusic”に直接アクセスできる機能が搭載されており、同サイトから楽曲のダウンロードや、ストリーミング音楽配信を楽しむことができる。
対応OSはWindows 95/98。パッケージ販売のほかに“BIGLOBE SoftPlaza”などでダウンロード販売も行なわれる。こちらは4600円。バージョン4の登録ユーザーは、同社のウェブサイトから無償ダウンロードできる(3月末頃から)。