米インテル社は、福利厚生の一環として、全世界の従業員全員に、パソコンとインターネット接続サービスを無償で提供すると発表した。
この“ホームPCプログラム”によるパソコンの配布は、第3四半期から開始され、年内には終了するとしている。対象となる従業員はパートタイム従業員を含めて、全世界で7万人以上。このプログラムによって、Pentium
IIIを搭載したパソコンと、無制限のインターネット接続サービス、プリンター、ディスプレー、『Intel
Create and Share カメラ・パック』(USBビデオカメラにユーティリティーソフトをバンドルしたもの)などが提供される。
さらに、これらのシステムやソフトウェアでは、特別価格でアップグレードできるオプションも用意されているという。利用にあたって、従業員の家族も利用できるなど、使用目的の制限事項はないという。