日本ルーセント・テクノロジー(株)は3日、インターネットサービスプロバイダー(ISP)用のスイッチ『APX
8000マルチサービス・アクセススイッチ』を発表した。同製品は、従来製品の約2倍にあたる容量(1シェルフあたり最大2688ポート)を持つことが特徴。また、着信の種別を自動的に検知して空きポートに転送する“ユニバーサルポート”機能を搭載し、音声とデータ通信が混在するプラットフォームに対応できる。
同社はあわせて、ネットワーク管理ソフトの最新版『NavisAccess 5.0』を発表した。NavisAccess5.0は、ネットワーク機器をリモートで管理できるほか、ネットワークによる顧客へのサービスを総合的に管理する機能を持つ。アナログ回線やISDN、フレームリレー、xDSLなどのアクセスサービスに対応する。
APX8000およびNavisAccess 5.0は、3月中に発売を予定しており、両製品とも価格はオープンプライス。