システムポート(株)は3月2日、データ変換ソフト『コンバートスター11シリーズ』のWindows
2000対応版を発表した。発売は3月下旬を予定しており、既存のコンバートスター11シリーズの登録ユーザーには、Windows
2000対応版を無償配布する。
コンバートスター11シリーズは、ワープロソフトの文書ファイルや表計算データなどのファイル形式をお互いに変換するもの。文書に貼り込まれたOLEオブジェクトや画像も含め、文書の体裁を崩さずにファイル形式を変換できることが特徴。Macintosh用フロッピーディスクを、Windowsマシン上で直接MS-DOSフォーマットに変換する機能も搭載する。
価格は、Windows用の主要ワープロソフトや表計算ソフト、Macintoshなどに対応した『コンバートスター統合版11』が4万6000円。インストール時に、変換を行なうワープロソフトを1つだけ選択できる『コンバートスターセレクト11』が1万8000円。オフコンや汎用機のIBMフォーマットのシーケンシャルファイルとWindows用データを変換する『コンバートスターZ
11』が3万3000円。