日本ゲートウェイ(株)は3月1日、デスクトップパソコンの自作キット『Gateway
JI-SAKU-KI』を発表した。この製品は、デスクトップパソコン1台分のパーツをセットにして販売するもの。購入者は自分でパソコンを組み立てる。組み立てマニュアルのほか、ネジやドライバーも同梱する。
CPUとしてAthlon-600MHzを採用した『Gateway JI-SAKU-KI 600』と、Athlon-850MHzを採用した『Gateway
JI-SAKU-KI 850』の2モデルをラインナップ。価格はGateway JI-SAKU-KI 600が8万9800円、同850が16万9800円。出荷日から90日間の部品保証と、電話によるサポートサービス(有償)を用意している。
CPU以外のスペックは、両モデルで共通。64MBのメモリー(SDRAM)と10GBのHDD(Ultra
ATA/66)、40倍速のCD-ROMドライブ、V.90対応の56kbpsモデムを同梱する。ビデオカードはnVIDIA
RIVA TNT2 M64 16MBを採用。日本語109キーボードおよびPS/2対応マウスを同梱するが、OSとディスプレーは付属しない。
。電話注文によるダイレクト販売および同社直営店“ゲートウェイカントリー”などを通して、同日販売を開始している。