日本アイ・ビー・エム(株)は22日、CRM(Customer Relationship Management)やEC(電子商取引)を実現するためのシステムパッケージ『StartNow』シリーズを発表し、同日出荷を開始した。
StartNowシリーズは、サーバーマシンとソフトウェア、導入支援サービスを、企業に一括して提供するもの。経営分析用のデータウェアハウスを構築するパッケージ『StartNow for DataWareHouse』や、マーケティング分析モデル構築パッケージ『StartNow
for Relationship Marketing』、ウェブに対応したマーケティング支援パッケージ『StartNow
for Marketing Automation』など、全6パッケージをラインナップしている。サーバーに用いるハードウェアには、同社の『AS/400』や『RS/6000』『Netfinity』などから選択可能。
価格は、同社のOLAPデータベースソフト『Visual Warehouse OLAP』とRS/6000サーバー、各種テンプレート、導入支援サービスをセットにした『StartNow
for DataWareHouse(RS/6000版)』で1239万3600円などとなっている。