レーザーファイブ(株)は14日、『LASER5 Linux 6.0 Server Edition for Alpha』を発売したと発表した。米レッドハット社製『Red Hat Linux 6.0 for Alpha』をベースに'99年8月24日にレーザーファイブが発売した『日本語 redhat Linux 6.0 ServerEdition(Intel版)』をAlpha版に移植し、機能拡張したAlphaプロセッサー対応のOS。専用の日本語インストーラーを使用することで、ユーザーは最小限の入力でセキュリティー機能を持つ安定したサーバー環境を構築できるという。また、サーバーとしてだけでなくワークステーションとしても利用可能としている。データベースにはPostgreSQL、日本語全文検索システムにMitakeSearch、ワークステーション用のデスクトップにはGNOME、セキュリティーマネージャーメニューやSSHなどが付属する。対象機種はコンパックコンピュータ(株)製“Linux-readyシリーズ”の『AlphaServer DSシリーズ』、『同ESシリーズ』および『AlphaStation』全製品。価格は、180日間に3回までインストールからサーバー設定までの質問を電話、ファクス、メールで受けられる“180日間サポート権付き”が4万9800円。“サポート権なし”は1万円。