松下電器産業(株)は、企業向けノートPC“Let's note”『CF-S23シリーズ』および『CF-S51シリーズ』の新製品を発表した。
『CF-S23シリーズ』の新製品は、『CF-S23J5S』と『CF-S23J8S』の2モデル。両モデルとも、CPUにモバイル
Intel Celeron-300MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と、6GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。チップセットはIntel
440MXチップセットで、グラフィックはNeoMagic社のNM2200。10.4型TFTカラー液晶ディスプレー(800×600ドット/1600万色)を装備する。
100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースを備えており、PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1(CardBus対応)。ポインティングデバイスは直径16mmの光学式トラックボール。インターフェースは、シリアル、パラレル、外部ディスプレイ出力、マウス/キーボード、FDD専用コネクター、赤外線通信ポート(IrDA
Ver1.1準拠)、USBコネクター。FDDは外付け型でオプションとなっている。
バッテリー駆動時間は4時間。本体サイズは幅255×奥行192×高さ38.2mm、重量は1.58kg。OSは、『CF-S23J5S』がWindows
95、『CF-S23J8S』がWindows 98 Second Edition。両モデルとも3月10日発売で、価格はオープンプライス、推定小売価格はそれぞれ25万円前後。
光学式トラックボール採用の“Let's note”『CF-S23シリーズ』 |
『CF-S51シリーズ』の新製品は、『CF-S51WJ5S』と『CF-S51WJ5S』の2モデル。両モデルとも、CPUにモバイル
Intel Celeron-400MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と、6GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。チップセットはIntel
440MXチップセットで、グラフィックはNeoMagic社のNM2200。11.3型TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1600万色)を装備する。
100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースと、56kbpsモデム(V.90/K56flex対応)の両方を備えており、PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)。ポインティングデバイスはスマートポインターIII。インターフェースは、FDD・I/Oボックス用コネクター、赤外線通信ポート(IrDA
Ver1.1準拠)、USBコネクター、モデムジャック。また、オプションのI/Oボックスは、シリアル、パラレル、外部ディスプレー出力、マウス/キーボード、FDDコネクターを装備する。外付け型FDDもオプションとなっている。
バッテリー駆動時間は標準バッテリーパックで1.7時間、オプションの大容量バッテリーパックで5.7時間。本体サイズは幅270×奥行215×高さ25.8mm、重量は1.42kg。OSは、『CF-S51WJ5S』がWindows
95、『CF-S51WJ8S』がWindows 98 Second Edition。両モデルとも2月下旬発売で、価格はオープンプライス、推定小売価格はそれぞれ25万円前後となっている。