日本電気(株)は11日、インターネット/イントラネット用の小型DSU(回線終端装置)4機種の出荷を開始すると発表した。
発売となったのは、光ファイバー用の超高速DSU1機種とHDSL方式*を採用したメタリック回線用DSU1機種、ダイヤルアップサービスのINSネット1500/64用のDSU各1機種の合計4機種。
*HDSL方式:Hi
bit Digital Subscriber Line、4線式メタリックケーブルは使用して、1.5Mbps~2Mbpsでの高速データ伝送を実現する技術方・/font>
『DATAX uZ45M DSU』
光ファイバー用DSU『DATAX uZ45M DSU』は、150M/50Mの超高速デジタル専用線サービス用の装置で、端末側に45Mbpsインターフェースを持っている。HDSL方式採用のメタリック回線用DSU『DATAX
uZ1.5MII HDSU』は、構内ネットワークに付加接続することで、構内LAN間の通信速度を最大1.5Mbpsにすることが可能。
INSネット1500用DSU『DATAX uZ1.5MiDSU-S』は、ダイヤルアップによるインターネット利用に向けた製品で、電源にAC100/DC-48Vの両方に対応しているため、局舎側/利用者側のどちらにも設置可能となっている。INSネット64用DSU『DATAX
uZ144KDSU-S』は、幅64×奥行き76×高さ26mmの手のひらサイズで、SOHOや個人ユーザー向けの製品。
価格は、DATAX uZ45M DSUが85万円、DATAX uZ1.5MII HDSUが30万円、DATAX
uZ1.5MiDSU-Sが38万円、DATAX uZ144KDSU-Sが1万7000円となっている。