日本アイビーエム(株)は4日、セキュリティー機能を統合した“e-business”システム用パッケージの日本語版『IBM
Secureway FirstSecure V2』を2000年1月30日に出荷開始すると発表した。
『IBM Secureway FirstSecure V2』日本語版は、以下の製品で構成される。アクセス制御を行なう『SecureWay
Policy Director』、公開鍵方式の認証局を構築する『SecureWay Trust
Authority V3.1』、外部からの侵入を防御するツールを組み合わせた『SecureWay
Boundary Server』、およびシマンテック社のアンチウイルス製品『Norton
AntiVirus』やチボリ社のネットワーク管理製品『Intrusion Immunity』などを組み合わせた『SecureWay
ToolBox』など。これらは、パッケージとして一括導入できるほか、各製品単体で利用することもできる。
『IBM Secureway FirstSecure V2』日本語版の価格は約800万円から、『SecureWay
Boundary Server』は約320万円からとなり、出荷予定日は2000年1月31日。『SecureWay
Policy Director』は約340万円から、『SecureWay Trust Authority V3.1』は約120万円からで、出荷予定日は1999年12月10日。