スイスのジュネーブで開催される、世界電気通信総合展示会“World
Telecommunication Exhibition(TELECOM 99)” (電気通信連合主催)の会場となるPALEXPOホールでは、10日からの開催に向け、準備が急ピッチで進んでいるようだ。
昨日は日本企業の出展についてお知らせしたが、もちろん海外の企業もTELECOM
99に合わせてさまざまな出展を予定している。世界第3位の携帯電話メーカーである米モトローラ社は、新しい“ワイアレス・インターネット・アーキテクチャー”のビジョンとして、次世代のインターネット-レディ・モバイル製品を展示するという。展示内容としては、初のデュアルバンドGSM方式を採用し、Javaが動作するインターネット電話/携帯情報端末『Motorola
Timeport P1088 smart phone』といった、音声、データなどのマルチメディアを、1つの広帯域IPベース・ネットワーク・アーキテクチャーが予定されている。
空港のすぐそばにある会場のゲート。まだ開催前ということで、出展企業関係者以外は内部には入れない |
なお、NTTグループでは、現地レポートを無料で配信するサービスを行なっている(利用にはホームページでの登録が必要)。
PALEXPO会場入り口前の様子 |