日本電気(株)(NEC)と富士ゼロックス(株)は、文書処理/管理ソリューション事業において協業すると発表した。
これにより両社は、NECのグループウェア『StarOffice』と、富士ゼロックスの統合文書管理システム構築ツール『DocuSpace』の連携ツール『StarOffice-DocuSpace連携ソフトウェア』を共同で開発する。この連携ツールにより、紙文書を電子文書に変換した後、その電子文書をグループウェアの電子メールや電子掲示板などを利用して、複数ユーザーで共有できるようになる。
また両社は、StarOffice-DocuSpace連携ソフトウェア、StarOffice、DocuSpace、およびシステム構築/運用保守サービスなどを統合した文書処理/管理システム製品を、『StarOffice-DocuSpace連携ソリューション』という名称で、12月1日に発売する。価格は300万円から。なお、この発売に伴い、NECはDocuSpaceを、富士ゼロックスはStarOfficeをそれぞれ販売することになる。