デルコンピュータ(株)は、同社のサーバーシリーズ『PowerEdge』の全機種で価格改定を行なったと発表した。本体価格では最大で32パーセントの値下げとなる。同社では、「価格競争力を向上させ、シェア拡大を図るための戦略的な価格改定」としている。
対象となるのは『PowerEdge1300』(4機種)、『同2300』(4機種)、『同4300』(4機種)、『同6300』(3機種)、『同6350』(3機種)の5シリーズ18機種。
値下げの例としては、PowerEdge1300のうち、CPUにPentium III-500MHz、128MBメモリー(SDRAM)、18GBのUltra2/LVD
SCSI HDD、Intel EtherExpress Pro/100+ネットワークカードを搭載したモデルでは、11万円値下げして28万7000円とした。また同2300のうち、CPUにPentium
III-500MHz×2、256MBのメモリー(SDRAM)、18GBのUltra2/LVD SCSI HDD×3、Intel
EtherExpress Pro/100+ネットワークカードを搭載したモデルで32万1800円の値下げとなり、69万3000円で販売される。
またメモリーやHDDといったオプション品も、最大で48パーセントとなる値下げを実施している。