カノープス(株)は10日、同社のソフトウェアDVDプレーヤー『WinDVD
日本語版』リリース4が、米マイクロソフト社のWindows NT4.0に対応したと発表した。ソフトウェアDVDプレーヤーとしてWindows
NTに対応したのは初めてだという。Windows 98 Second Editionでの動作も確認済みとのこと。そのほか、リリース4ではS/P
DIF端子からのドルビーデジタルAC-3出力機能が追加された。
WinDVD 日本語版はパソコン上でDVD-Videoを鑑賞するためのソフトウェア。DVDのマルチアングル・マルチ言語機能に対応し、表示ウィンドウを拡大・縮小しても画像のクオリティーを保つ“スケーリング機能”や画像の輝度・色合いの調整機能を持つ。
リリース4は単体パッケージでの出荷が予定されているが、S/P DIF端子機能のみのアップデートモジュールは同社のホームページで近日中に公開するという。S/P
DIF端子とWindows NT4.0に対応するリリース4アップデートCD-ROMは、有償2000円で提供予定。申し込み方法は後日WinDVD登録ユーザーに通知するとしている。