(株)日立製作所は、Windows NT4.0対応のメモリー利用状況監視ツール『FA
MASTER Memory Checker』を30日に発売する。価格は19万8000円。
同製品は、Windows NT上で動作している各アプリケーションプログラムの実行プロセスによるメモリーの利用状況を、システム実行速度を落とさずに測定するもの。プログラムが使用したメモリーを開放せず、占有メモリー量を徐々に増大させていく“メモリーリーク”現象の疑いのあるプログラムの事前警告を行なう“メモリリーク発生プログラム特定機能”や、プログラムにメモリーリーク部分が残っている場合、システム稼動後にメモリー不足になる時期の予測や事前警告を行なう“メモリリーク進行状況監視機能”を搭載する。
なお同製品は、同社と(株)コンテックとのパートナー契約に基づき、同社とコンテックの両社から販売される。コンテックは9月に発売するという。