(株)ソフトウェア・トゥーは、独ASTARTE社が開発したMacintosh向けのDVDビデオオーサリングツール『ASTARTE
DVDirector』と、『ASTARTE DVDirector Pro』の国内総代理販売権を取得し、26日に発売する。
ユーザーインターフェースを直観的にして、操作性を向上したほか、コンテンツをディレクトリー構造で表示する“プジェクトウィンドウ”、アイテムの管理を行なう“プロパティーインスペクタ”、ボタンやレイヤーなどの相互関係をグラフィカルに表示する“マトリックスウィンドウ”などの機能を搭載する。DVD用のビデオおよびオーディオトラックは最大99タイトルまで作成でき、それぞれにオーディオストリームを8本、サブタイトルストリームを32本まで持たせることが可能。また、Photoshopファイルの読み込み、レイヤーの認識が可能となっている。
ASTARTE DVDirectorにはDVD再生用カード『Wired 4DVD』とMPEGエンコードソフト『ASTARTE
M.PACK 3.0』が付属する。ASTARTE DVDirector Proはこれに加えてMPEGハードウェアエンコードをサポートする『Wired
MediaPress』が付属する。Wired 4DVDはテレビモニターへの出力端子を装備しているので、作成したコンテンツをテレビでチェックすることも可能。
価格は両製品ともオープンプライス。推定小売価格は、販売条件によって異なるが、ASTARTE
DVDirectorが150万円前後、ASTARTE DVDirector Proが250万円前後となる。対応OSはMacOS
8.1以降で、ASTARTE DVDirectorが1基、ASTARTE DVDirector Proが2基のPCI空きスロットが必要となる。