マイクロソフト(株)は、日本語入力システム『Microsoft IME 2000』に音声入力インターフェースを提供するアプレット『Microsoft IME 2000 IME パッド 音声入力アプレット』の提供を開始すると発表した。IME パッド 音声入力アプレットを利用して、音声による日本語入力を行なうためには、IME 2000のほか、Microsoft Speech API(Application Programming Interface)に対応した音声認識・合成エンジンが必要となる。Speech API対応の音声認識・合成エンジンの提供メーカーに関する情報は、後日同社のウェブサイトなどを通して提供する。IME パッド 音声入力アプレットは、7月9日より同社のウェブサイトで公開され、無償ダウンロード可能となる。また、パソコン専門誌などの付録CD-ROMに収録する形での配布を予定している。