アップルコンピュータ(株)は、ユーザーサポート体制を全面的に見直し、強化することを発表した。iMacユーザーの増加に伴なう初心者の増加を見込んだもので、製品購入前の情報提供や製品の操作方法に関するアドバイスなどで、ユーザーのニーズに応えるという。
具体的には、製品購入前の相談窓口“カスタマーインフォメーションライン”(CIL)と、有料サポート窓口“AppleCareサポートライン”(ASL)を新設した。CILは、製品情報や販売店に関する情報を提供する窓口。ASLは、同社製品の操作方法に関するアドバイスを提供するほか、サードパーティ製の周辺機器などについても問題解決方法の提案を行なうという。ASLの利用に際しては、事前に専用チケットの購入が必要。支払いはクレジットカードのみで、相談1回分のチケットが5000円、3回分が1万2000円、6回分が1万8000円となる。
また、同社のウェブサイトにおいては、技術情報のデータベース“Tech
Info Library”を新設。製品の技術仕様やトラブルシューティングなどの情報を提供する。また、ウェブ上での相談窓口“Tell
Us”を設置したほか、ユーザーがお互いに情報を交換するためのウェブフォーラム“Tech
Exchange”を8月に開設する。