デルコンピュータ(株)は18日、東京・秋葉原に同社のパソコン、ワークステーション製品を展示するフェア“デル
ビッグウェーブ フェア in秋葉原”を開催した。会場はJR秋葉原駅に程近い廣瀬本社ビル。1FとB1Fを借りきっての開催だ。
会場となったのは廣瀬本社ビル。“DELL”の大きな垂れ幕が |
同社は過去、ホテルのフロアなどで同様の製品展示会を開催したことはあったが、いずれも2日間の開催。今回のように、17日間連続での開催というのは初めてとなる。
会場入り口。1Fがコンシューマーユーザー向け、B1Fが法人向けの製品を展示する |
初日はあいにくの雨模様となったが、会場には多くのユーザーが詰め掛けていた。
会場では、デスクトップパソコン『Dimension』シリーズやノートパソコン『Inspiron』シリーズなどが展示されていた。期間中、通常の価格よりも5パーセント価格下げたキャンペーン価格で販売するほか、プリンターやデジタルカメラなどがセットにしたパッケージなども用意している。
たとえば、『Inspiron 3500 C333GT』の場合、モバイルCeleron-333MHz、メモリー96MB(SDRAM)、HDD6.4GB(Ultra
ATA/33対応)、最大24倍速CD-DOMドライブを搭載し、14.1インチTFT液晶ディスプレーを装備するモデルに、Excel97やWord98、ステレオスピーカー、プリンター、デジタルカメラが付属する“スペシャルパッケージ”が37万4900円となる。
雨にもかかわらず、ユーザーの関心は高い。説明スタッフの話に熱心に聞き入る姿が目立つ |
お揃いの青いポロシャツを着た説明スタッフ。背中には“DELL”の文字が入っている |
B1Fには、企業ユーザー向けの『OptiPlex』シリーズなどを展示。こちらもまずまずの盛況 |
会場にはインテル(株)とアイオメガ(株)の製品展示ブースも |
なお、製品は、その場で持ち帰ることはできない。購入を決めたら、購入カウンターで注文を行なう。製品は宅配便で配送される。
デルでは、今回の展示会が直販店のオープンに直結するものではないとしている。また、直販店の開設に関する方針については明言を避けている。