エプソン販売(株)は、同社の企業向けノートパソコン『エプソンNote
for オフィス』シリーズと、デスクトップパソコン『エプソンDOS/Vオフィス』シリーズに、新機種5製品を追加した。
『エプソンNote for オフィス』シリーズ
本シリーズに追加されたのは、CPUにモバイルPentium II-333MHzを搭載し、13.3インチTFT液晶ディスプレーを装備する『N633B3』と、モバイルCeleron-300MHz搭載で12.1インチTFT液晶ディスプレーの『N530A3』の2機種。
価格は、インテル440DXチップセット、メモリー64MB(SDRAM)、HDD3.2GB(Ultra
ATA対応)、米Silicon Motion社のグラフィックチップLynx SM910を搭載し、最大24倍速CD-ROMドライブを内蔵し、Windows
98プレインストールという構成の『N633B3』が24万9800円となる。『N530A3』の場合、メモリー64MB、HDD3.2GB、Lynx
SM910グラフィックチップ、最大24倍速CD-ROMドライブ、Windows 98プレインストールという構成で19万9800円となる。
『エプソンDOS/Vオフィス』シリーズ
このシリーズには、ラインナップの最上位機種として、Pentium
III-550MHzを搭載した3機種を追加した。
価格はBTO方式を採用しているため構成ごとに異なる。たとえばマイクロタワー筐体の『Type-VH』の場合、Pentium
III-550MHz、インテル440BXチップセット、メモリー64MB(ECC対応SDRAM)、HDD4.5GB(Ultra
Wide SCSI対応)、最大32倍速CD-ROMドライブ搭載という構成に、Windows 98プレインストールしたモデルで、35万9800円となる。各機種とも、6月下旬に発売する。