インテル、動作周波数が400MHzの『モバイル Pentium II-400MHz』、『モバイル インテル Celeron-400MHz』を発売
1999年06月15日 00時00分更新
インテル(株)は、動作周波数が400MHzのノートPC向けCPU『モバイル
Pentium II-400MHz』、および『モバイル インテル Celeron-400MHz』を発表した。
『モバイル Pentium II-400MHz』 |
両製品は、ノートPCのバッテリー持続時間を延ばすために開発されたもので、アイドリング時に消費電力を0.5Wまで落とす“クイックスタートモード”、0.15Wまで落とすディープ・スリープ・パワー・モード”といった低消費電力モードをサポートする。両製品とも15日に量産出荷を開始する。
モバイル Pentium II-400MHzは、同社初の0.18μmプロセス製造を用いた製品で、0.18μmと0.25μmの両プロセスで量産出荷する。両製品とも256KBの2次キャッシュを内蔵しており、ミニカートリッジ、BGA、マイクロPGA、インテルモバイルモジュールの4種類のパッケージで提供する。1000個ロット時の単価は6万4630円。
モバイル インテル Celeron-400MHzは、0.25μmプロセスで製造され、128KBの2次キャッシュを内蔵する。1000個ロット時の単価は2万2800円。