アイコム(株)は、1組のディスプレー/キーボード/マウスで、2台のパソコンを切り替えて使用できるPCセレクター『Duolia
II』を6月末に発売する。価格はオープンプライス(推定小売価格2万円前後)。
USBに対応しており、PS/2インターフェースのキーボードとマウスを使用するPC/AT互換機同士、PS/2キーボードとマウスを使うPC/AT互換機とADBマウスとキーボードを使うMacintosh、USB対応キーボードとマウスを使うPC/AT互換機同士、といった3通りの組み合わせが可能。
また同社は、タワー型ワークステーション『FS500WS』を6月末に、18インチTFTカラー液晶ディスプレー『LD-T18』を7月にそれぞれ発売する。価格は両製品ともオープンプライス。
FS500WSは、CPUにPentium III-500MHzを採用、メモリー(SDRAM)を標準で128MB、最大512MB搭載するほか、Ultra2
SCSI対応のHDDを9.1GB内蔵する。また、二重化電源(300W×2)と5インチベイ×7基を装備。Windows
NT4.0をプリインストールする。
LD-T18は、最大解像度が1280×1024ドット(1670万色)のTFT液晶ディスプレー。省電力モード時に消費電力を抑えるパワーマネージメント機能や、画面の調整/補正が行なえるオンスクリーンディスプレー機能などを搭載。また、ステレオスピーカーとアンプ(1W)を内蔵している。本体サイズは幅474×奥行き210×高さ474mmの薄型モデルで、重量は9.5kg。