富士通(株)は8日、同社のIA(Intel Architecture)サーバー『GRANPOWER 6000』シリーズのラインナップを一新し、販売活動を開始した。すべてのモデルにPentium
IIIおよびPentium III Xeonを採用したほか、米Apache Server Projectのフリーウェブサーバーソフト『Apache』を、GRANPOWERシリーズのオペレーティングシステムである『ASP
V13』に対応させた。
また、『GRANPOWER6000 モデル520』と『GRANPOWER6000 モデル720』に、ラックマウント筐体を採用したモデルを新たに追加した。これにより、設置面積が従来に比べ約3分の1に縮小したという。
価格は、エントリーモデルの『GRANPOWER6000 モデル320』が185万円から、Pentium
III Xeon搭載の最上位モデル『GRANPOWER6000 モデル920』が、3209万円からとなっている。いずれも、7月初旬より順次出荷を開始する。