(株)トーメンエレクトロニクスは、米White Pine Software社のオンライン会議ソフト『CU-SeeMe』(シーユー・シーミー)と、サーバーソフト『MeetingPoint』を日本語化し、7月に代理販売を開始する。
『CU-SeeMe』 |
CU-SeeMeは、TCT/IPプロトコル対応で、インターネットやLANを利用して、複数クライアントユーザーと画像と音声をやり取りすることが可能になる。別途、モデムおよびデジタルビデオカメラとビデオキャプチャーボード、スピーカーおよびマイクが必要。
3人以上でオンライン会議を行なう際に必要になるのがMeetingPointである。MeetingPointは、国際規格であるH.323に対応しており、CU-SeeMeクライアントが接続しているネットワークのサーバーにインストールして使用する。これにより、会議を行ないたい相手がCU-SeeMeクライアントでなくても、H.323対応のソフトウェアをインストールしていればオンライン会議が実現する。
CU-SeeMeの対応OSはWindows 98/95/NT4.0で、価格は1万3800円。MeetingPointはWindows
NT Server4.0(SP3/SP4)、Soralis 2.5.1/2.6に対応し、価格は10クライアント版が138万円、25ユーザー版が245万円となる。