(株)アイフォーは、囲碁ソフト『AI囲碁2000』と将棋ソフト『AI将棋2000』を発表した。価格はそれぞれ1万2800円。両製品とも7月2日に発売を予定している。
AI囲碁2000は、ネットワーク通信対局機能を搭載した囲碁ソフト。『AI囲碁6
for Windows/for Macintosh』、『AI囲碁7 for Windows』との通信対局も可能。通信対局には、TCP/IPまたはIPX/SPXに対応したネットワークカードが必要となる。思考プログラムとして、David
Fotland氏が開発した“Many Faces of Go”を搭載。Many Faces of Goは、'98年にロンドンで開催されたIng杯において優勝を果たしている。対応OSはWindows
95/98/NT4.0。
AI将棋2000も、ネットワーク通信対局機能を搭載する。通信対局にはTCP/IPまたはIPX/SPXに対応したネットワークカードとドライバーが必要。思考プログラムの実力はアマ3段格としている。初心者でも勝てる“接待モード”、考慮時間や秒読みを設定して対局する“秒読み将棋”、次の一手の候補を3つまで示す“チョークボード・ヒント機能”などの機能を搭載する。対応OSはWindows
95/98/NT4.0。