三井物産(株)は、米ヒューレット・パッカード社および日本ヒューレット・パッカード(株)と、ネットワーク管理を行なう『HP
OpenView
ネットワーク・ノード・マネージャ』やデスクトップ管理を行なう『HP
OpenView Desktop Administrator』といった、企業情報システムの管理ソフトウェア製品群『HP
OpenView』ファミリーの日本における販売に関して提携することで合意したと発表した。
日本HPと三井物産は共同で、三井物産内に“Mitsui/HP OpenView Center”を設立し、営業活動やユーザーサポートなどを行なう。三井物産では、今回の提携を機に、『HP
OpenView』ファミリーを同社のソフトウェア・ビジネスの核として発展させていきたいとしている。
“Mitsui/HP OpenView Center”の具体的な活動内容は、ソフトウェア流通各社やシステムインテグレーターに対しての間接営業活動、販売支援のマーケティング活動、営業支援活動。実際のユーザーに対しての製品デモ、セミナー、トレーニングの実施。そして、販売後の一次サポート活動となる。
当初はまず、WindowsNT市場向けに販売活動を展開し、順次UNIX市場向けにも販売活動を行なうという。“Mitsui/HP
OpenView Center”として、今後2年間で100億円の売上を目指す。なお、日本HPは、従来どおりの販売およびサポートも継続して行なっていく。(報道局
中山実)
・三井物産(株)
http://www.mitsui.co.jp/
・米ヒューレット・パッカード社
http://www.hp.com/
・日本ヒューレット・パッカード(株)
http://www.jpn.hp.com/