日本電気(株)は、省スペースタイプの『Mate NX』シリーズ2モデルを発表した。価格は、PentiumII-233MHz搭載モデル『MA23D/C』が29万8000円から、MMX
Pentium-166MHz搭載モデル『MA16C/C』が21万8000円から。本日より受注を開始、MA23D/Cは2月10日、MA16C/Cは2月16日より出荷を開始する。
PentiumII-233MHzを搭載するMA23D/Cは、32MB(最大256MB)のメモリー、UltraATA対応の3.2GBHDDなどを搭載。『SGS-THOMSON
RIVA128』マルチメディアプロセッサーをオンボードで搭載している(VRAM
2MB)。OSはWindows95、WindowsNT 4.0 Workstationのいずれかを選択できる。
MMX Pentium-166MHzを搭載したMA16C/Cは、32MB(最大160MB)のメモリー、UltraATA対応の2.1GBHDD、米CirrusLogic社のビデオチップ『CL-GD5465』を搭載したビデオボード(VRAM
2MB)を搭載する。OSはWindows95。
両モデルとも、本体サイズ幅88×奥行き320×高さ300mmという縦横設置ができるコンパクトな筐体を採用。オプションのデスクフックを使用すれば、デスクサイドに本体を設置できるほか、省電力、静音設計も図られているという。
20倍速のCD-ROMドライブや、“Remote Power On”機能に対応した100BASE-TX/10BASE-TのEthernetインターフェースなどを搭載するほか、“B.T.O.(Build-to-Order)”システムに対応し、ディスプレーやアプリケーションなどを指定して自由にシステムを構築できる。(報道局 井上哲郎)
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