日本シスコシステムズ(株)は、10/100Mbps自動認識型のFastEthernetデスクトップスイッチ製品の『Catalyst2900シリーズXL』の4モデルと2種のモジュールを発表した。
同スイッチは、300万パケット/秒の転送レートと1.6Gbpsの転送帯域幅を持ち、16ポートまでの全二重通信で回線速度と同等のパフォーマンスを発揮し、800Mbpsまでの帯域をスイッチやルーター、サーバーの間で実現できるという。またWebインターフェースでの管理が可能。ネットワーク管理ソフト『CiscoWorks』を導入することで、同社製のハブ、ルーター、スイッチを共通のインターフェースから管理することもできる。
『Catalyst2908XL』は、8ポートで価格は36万円。『Catalyst2916MXL』は、10Mbpsまたは、100Mbpsの専用接続を個人ユーザーに割り振ることができ、72万3000円。以上2モデルは2月に出荷開始。『Catalyst2924XL』、『Catalyst2924CXL』は24ポートで、90万4000円、この2モデルの出荷開始時期は3月。
Catalyst2916MXLには、4ポートの10BASE-T/100BASE-TXモジュールと、2ポートの100BASE-FXモジュールが提供されている。(報道局 若名麻里)
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