ミノルタ販売(株)は、デジタル印刷機『ゲステットナーCDシリーズ』の最上位機種『ゲステットナーCD9500』を、1月21日に発売する。価格は専用テーブルを含み173万円。おもに地方自治体、企業などに向けて販売するという。
同製品は、新技術“PET製マスター”と“超微細サーマルヘッド”により600dpiの高画質の印刷ができ、PostScriptレベル2に対応したオプションのPCコントローラー『10PSII』(48万8000円、取付料2万円)を接続することで、パソコンで制作したデータを直接印刷することもできる。
また、コピー機なみの操作性で毎分最高120枚の大量の印刷に対応でき、オプションの『ADFユニット2-A3』(15万円、取付料1万5000円)を使うことで複数枚の原稿を連続印刷することが可能。原稿に範囲を指定して網掛けなどのデザイン処理を行なえるほか、厚みのある本のとじしろ部分の影を自動的に消す“影自動消去機能”も備えている。(報道局
庄田恵美)
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