ターボリナックス ジャパン(株)は、「TurboLinux Workstation日本語版6.0」を発売した。
「TurboLinux Workstation日本語版6.0」 |
「TurboLinux」は、広く利用されているディストリビューションの1つで、早い時期から日本語ディストリビューションとしての地位を確立していた。
価格は1万2800円となっているが、「トライTRYターボキャンペーン」と銘打ち、初回3万本に限り、
- キャンペーン価格9800円で販売
- ユーザー登録者全員に「VMware Express」(PCエミュレータ「VMware」の機能限定版)をプレゼント
- ユーザー登録者の中から抽選で2000名に「Turboグッズ」プレゼント
といったキャンペーンを行なっている。
「TurboLinux Workstation日本語版6.0」の主な特徴
- システム設定ツール「TurboTools」の強化と、アプリケーションランチャ「TurboCentro」の搭載
- エプソンコーワ(株)の開発した「PIPS」プリンタドライバにより、高品位な印刷が可能
- 「GNOME」を標準デスクトップとして採用
- 「カーネル2.2.13」、「glibc 2.1.2」、「XFree86 3.3.6」、「GNOME 1.0.55」、「KDE 1.1.2」を採用
バンドルされる商用アプリケーション
- ATOK12 SE: かな漢字変換システム
- Wnn6 Ver3: かな漢字変換システム
- 翻訳魂: 日英/英日翻訳ソフト
- RYOBI日本語TrueTypeフォント5書体
- System Commander Lite: 複数OSを切替え可能なブートローダの機能限定版
パッケージ内容
CD-ROM 4枚
- インストールCD: インストールに必要なパッケージを収録
- ソースCD: 「TurboLinux Workstation日本語版6.0」のソースコードを収録
- コンパニオンCD: XFree86 4.0、GNOME 1.1.2、各種サーバ用ソフト、各種ゲームなどを収録
- TurboLinuxソリューションガイドCD: 商用ソフトウェアのデモやフリーソフト、 対応周辺機器やTurboLinuxを学ぶトレーニングコースなどの情報を収録。各種情報は、Windows上でもNetscapeなどのWebブラウザで閲覧可能
FD 2枚
- インストールディスク: 起動用ディスク
- System Commander Lite: 複数OSを切替え可能なブートローダの機能限定版
マニュアル 2冊
- ユーザーリファレンスガイド
- 活用ガイド