レーザーファイブ(株)は、仏MandrakeSoftのディストリビューション、Linux Mandrakeの日本語版『Meister Linux Mandrake 7.2』を、2月23日(金)に発売開始すると発表した。価格は6800円。なお、サポート権は付属しない。
今までは、(株)五橋研究所がMeister Linux Mandarakeの開発販売を行なってきたが、2000年11月20日を持ってレーザーファイブに営業譲渡されており、今後新規タイトルよりレーザーファイブが開発販売を行なうことになった。
Meister Linux Mandarakeには、
- Windows系のパーティションにも、パーティションを分割することなくインストールが可能。
- ログイン時に自分の好きなペンギンのキャラクタを設定ができる。
- デフォルト設定はチューニングされたKDE2.0.1
といった特徴があるという。
日本語化に関しては、Linuxの老舗であるレーザーファイブが担当。また、中国語・韓国語を含む世界40カ国以上の言語でインストールおよび運用が可能だという。
Meister Linux Mandrake 7.2
本体価格
6800円
発売予定日
2月23日(金)
製品仕様
※( )内は「MeisterDisc」に収録- カーネル2.2.17 (2.4)
- Glibc 2.1.3
- XFree86 4.0 ※インストール時には3.3.6も選択可能
- KDE 2.0.1
- GNOME 1.2
Mandrake独自のツール
- グラフィカルブートローダ「Drak Boot」
- インストールCD-ROMからレスキューモードを起動可能
- Linux環境からWindowsフォントを利用可能
ハードウェア関連の特徴
- i815のサポート
- 広範なUSBサポート
- 広範なプリンタサポート
- ATA-66サポート
同梱される商用アプリケーション
- Wnn6(日本語変換システム)
- eWnn(英日辞書引きソフト)
- 翻訳魂(日英/英日翻訳ソフト)
- DynaFonft(商用フォント5書体)
- K筆(はがき作成ソフト)
標準アプリケーション
- GIMP
- XMMS(MP3ツール)
- K Office(オフィススィート)
- VNC(リモコンソフト)
- PostgreSQL(RDBMS)
- MySQL(RDBMS)