日本ヒューレット・パッカード(株)は、同社の教育ソリューション事業において、Linux関連カリキュラムを6コース追加すると26日発表した。6月下旬より順次開講する。
開講されるのは、以下の6コース。
- Linuxユーザ基礎 すでにUNIXを使用しているユーザーが、Linuxシステムの管理に必要なコマンドを習得する。新しくLinuxの運用に携わるユーザーが対象。受講日数は2日間で、受講料は8万円。7月15日開始予定。
- Linux概要 Linuxによるシステムの導入、運用に関するポイントのほか、実際にデモ機を用いて学ぶ。UNIXやWindows NTのシステム管理、またシステム導入コンサルティングに関わるユーザーが対象。受講日数は1日間で、価格は4万円。6月29日開始予定。
- Linuxシステム管理 Linuxを新規にインストールし、運用管理を行なうための知識を習得。Linuxの運用管理に携わるユーザーが対象。受講日数は2日間で、価格は9万円。8月5日開始予定。
- Linux統合環境構築 UNIX、Windows NT、Linuxの3種類の異機種間のシステム構築の方法を学ぶ。UNIXやWindows NTのシステム管理、またシステム導入コンサルティングに関わるユーザーが対象。受講日数は2日間で、価格は9万円。7月29日開始予定。
- インターネットサーバ構築 LinuxとHP-UXの2つの環境を使用して構築方法を学ぶ。実際にインターネットサーバーの立ち上げ、またそれを管理するユーザーが対象。受講日数は3日間で、価格は13万8000円。8月31日開始予定。
- UNIX Webセキュリティ ウェブに関するセキュリティーに焦点を絞り、関連知識の習得と外部からのアタック攻撃を想定した実習を行なう。対象者はウェブサーバーを立ち上げ、それを管理するユーザー。受講日数は2日間で、価格は9万円。9月6日開始予定。
また、講座開設に合わせて、6月1日~8月31日までに上記4コースを申し込んだユーザーには、受講料を通常の価格より20パーセント割引するキャンペーンも実施する。