2月14日に発売された「VAIO type P」のワイヤレスWANモデル。そろそろユーザーの手元に届く頃ではないだろうか。
筆者が発売日(1月16日)に購入したtype Pは、当然ワイヤレスWANモデルではない。それは、ワイヤレスWANモデルの発売が待てなかったからではない。
個人的に外出先ではそれほど通信しないのが大前提であるが、そのほかに以下の3つの理由がある。
省けるものは省きたい
まず、ワイヤレスWANモデルを選択すると、当然ながらFOMAのデータ通信回線の契約が必要になる。しかし、筆者はすでにFOMA携帯電話機を持っているので2回線契約することになる。これはあまりスマートじゃないし、手続きが面倒だったりする。
2つ目の理由は、筆者の携帯電話機、type PともにBluetooth対応である点。携帯電話のBluetooth機能をオンにしておき、ポケットなどに入れておけばいつでもデータ通信ができるので、type PにFOMA通信モジュールを搭載する必要性を感じない。
常時Bluetoothをオンにしておくと携帯電話のバッテリー消費が気になる方もいるだろう。しかし、近年の携帯電話はBluetooth機能をオンにしていても、待ち受け時間はあまり変わらないのだ。