8時40分、ついにスーパーママチャリGPが始まった。レースの舞台は、あの富士スピードウェイだ。カウントダウンの「ゼロ」のアナウンスとともに、1000人以上のライダー達は一斉に激しくベルをかき鳴らし、グローブをした手を突き上げた。そして一丸となって第一コーナーに突入したのだ!
詳細については後に掲載される記事に譲るとするが、第一走者として参加した筆者の感想だけ、最初に述べておこう。
三十路後半のメタボ親父にはこれは拷問だ!
富士スピードウェイの概略を説明すると、前半は坂を下りていくような感じでスピードに乗れるのであるが、後半は上り坂の連続だ。とくに最後に3連続して現れるコーナーは、普段モータースポーツの観戦をしているときには気づかないのだが、見上げるようなのぼり坂となっている。13コーナーからネッツコーナーを通りパナソニックコーナーまで、すべて坂の上には富士山の雄姿! 富士の姿が見えるたびに、太ももが悲鳴を上げ、自分の体力のハードルの低さを痛感するのである!
ちなみに筆者が1周にかかった時間は20分程度。周りから見れば、遅い部類に入るだろうが、自分の中ではよくやったと言ってやりたい(笑)。ということで、次のライダーの報告に続く!
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