2008年もいよいよ年の瀬。
お正月映画最大の話題作で、いよいよ本日から公開されるキアヌ・リーブス主演「地球が静止する日」に、LG Electronicsのケータイが登場している。そこで、LGは映画と同タイミングの12月中に発売されるNTTドコモの「L-01A」と「地球が静止する日」の共同キャンペーンを実施する。
映画の中では、地球外生命体のクラトゥ(キアヌ・リーブス)に相対する、地球代表の生物学者ヘレン・ベンソン博士(ジェニファー・コネリー)が、象徴的なシーンでLG製のケータイを使用するそうだ。それに伴い、L-01AのテレビCMなどでもキアヌ・リーブスが登場することになる。
LG Electronics JapanのL-01Aはドコモのプライムシリーズの1つで、強化ガラストップを用いたタッチパネル・スライドケータイ。
この端末の特徴は2つある。「タフネス」と「高機能動画モード」だ。
まず、タフネスに関して「通常のガラスの約10倍の耐久力を持つと言われる、アルミノケイ酸塩ガラスを使用した」(LG Electronics Japanのモバイルコミュニケーション担当大場昭彦氏)と述べるように、通常のケータイに比べて、かなりの耐久力を持つ。
ケータイ販売が割賦制に移行した影響もあり、2002年度に22.3ヵ月であった端末買い替えサイクルは、2007年度に26.8ヵ月まで伸びている(MM総研調べ)。ケータイ端末を2年以上使用することが多いユーザーにとって、デザインのみならず、強度は強いに越したことはない。
特に、タッチパネル端末としてしょっちゅう液晶部分に触れるL-01Aのようなケータイではタフネスは大きな魅力である。
また、L-01Aで注目すべきポイントは高機能のMovieモードを搭載したカメラ機能だ。通常のケータイの動画撮影機能は1秒間に15~30フレーム数のものが多いが、L-01Aは1秒間に120フレーム(120fps)の高速撮影に対応。これで速い動きの映像も滑らかに再現できる。
さらに、高速動画を撮影した映像をスローモーションで再生できる機能も秀逸だ。
あらかじめプリセットされている「水風船に針を刺して割る瞬間」の動画を通常モードで再生すると何が何やら分からないが、16分の1や32分の1倍速のスピードで見れば、針が刺さる瞬間から風船が割れて水が飛び散るシーンまでがゆっくりとコマ送りのように再生される。例えば、ゴルフのスイングなどをチェックするといった使い方では大変重宝する機能だろう。
ぜひ店頭で触って、その機能に触れてみて欲しい。
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