アイギーク(株)は1日、都内で記者発表会を開催し、米プロソフトエンジニアリング社製ディスクユーティリティーソフト「Drive Genius 2」を8月8日に発売すると発表した。価格は通常版が1万2880円、アップグレード版が7560円、ITライセンス版が2万9400円。
「Drive Genius 2」は、ハードディスクの管理/修復/最適化を1本でこなすディスクユーティリティーソフトだ。搭載する主な機能は、パーティーションを編集する「パーティーション設定」、データを完全に抹消する「シュレッダー機能」、ボリューム情報やメモリー状況などを詳細にレポートする「詳細レポート」、ボリュームの複製やクローンを作成する「複製」、ハードウェア診断でトラブルの予兆を検出する「正常動作の確認」、ダメージを受けたドライブを修復する「修復」、消失ファイルにアクセスできるようにボリューム階層を再構築する「ディレクトリ再構築」、起動ボリュームのパーミッションを修正する「パーミッション修復」、ファイルの断片化を解消する「デフラグ」、ドライブのパフォーマンスを診断する「ベンチマーク」、すべてのドライブに非破壊読み取りテストを行いドライブの安定性を診断する「サーフェイススキャン」、ドライブのデータを直接バイト単位で編集する「セクター編集」──だ。
今回のアップデートにより、インターフェースの改善、パフォーマンスの向上が施されたほか、ユーティリティーソフトの中で初めてLeopardの起動に対応したDVDとして提供される。
対応システムはOS X 10.4以上(Leoprad対応)、対応機種はアニメーション表示をする場合のみPowerPC G4以上(Quartz Extreme対応機種)。