(株)SUNと(株)リンクは27日、オンライン3D仮想世界「Second Life」のユーザー同士で、携帯電話機を使った通話を可能にするウェブ電話「アバターケータイ」(仮称)を共同開発し、5月からサービスを開始すると発表した。
このサービスはアバターケータイのユーザーに050から始まる電話番号を割り当て、実際の携帯電話機からその番号にかけると、相手の携帯電話機に転送され、直接通話ができるというもの。
また、通話に利用するウェブ電話のサーバーが、発信側と着信側の両方に発信するシステムなので、自分の番号を通知することなく通話することもできる。
なお、利用料などは未定だが、支払いはSecond Life内で流通している仮想通貨「リンデンドル」が採用される予定。