(株)BCNは27日、2007年9月から2008年2月までに同社が集計したランキングデータを元に、携帯オーディオプレーヤーと同アクセサリー類の市場動向を発表した。
発表によれば、携帯オーディオプレーヤー本体は全体的に低迷がつづいており、2月時点での出荷台数は前年比の96.5%にとどまっているという。一方、ケースや電源アダプター、FMトランスミッターなどのアクセサリー類は好調で、2月時点でアクセサリー市場全体は前年比124.3%と大幅に伸長。特にここ数ヵ月では+20~30%の増加を示しているという。
同社では、アクセサリー市場はメーカー純正品以上にサードパーティー品の台数構成比率が圧倒的に高く、アクセサリー市場全体の80%以上を占めていることなどが、市場の活性化につながっているものと分析している。