塀の隙間や低木の奥に目を凝らせ
街へ出るとまた、たいていの猫は隠れてる。隠れてる猫を見つけて、脅かさないようにそっと撮るのはなかなか楽しい。不審者のようにキョロキョロしながら歩いてもいいし、逆に何を見るでもなくぼーっと無心で歩いてみてもいい。人間の目もほかの動物と同じように、動くものに敏感に反応する。無心で歩いていても、視界のどこかで動くものがあったら何かと気付くもので、それがたまたま猫だったりするのだ。
隠れんぼ猫がよく見つかるのは、塀の隙間や低木の奥。ここに隠れれば人間に見つかっても相手は入ってこれない、あるいはすぐ逃げられる場所を猫はよく知ってるのだ。ブロック塀とその上のフェンスの間からそっと顔を出す猫もよくいる。
この連載の記事
-
第872回
デジカメ
富士フイルム「X-T50」は小型・軽量で取り回しやすいから猫撮り散歩にピッタリだ -
第871回
デジカメ
渋めのレトロ調から白黒まで、富士フイルム「X-T50」は多彩なフィルムテイストで猫撮影が楽しめる -
第870回
デジカメ
望遠が優秀で画質もトップレベルのシャオミ「Xiaomi 14 Ultra」を持って街の猫とたわむれてきた -
第869回
デジカメ
猫の毛並みもキリッと描写! シャオミ「Xiaomi 14 Ultra」はスマホなのにスゴい優秀なコンデジだ -
第868回
デジカメ
14年前のコンパクトデジカメ、10倍ズームのキヤノン「IXY 50S」を引っ張り出してキジトラ三昧 -
第867回
デジカメ
予約しないと買えない本格派コンデジ、リコー「GR III HDF」と「GR IIIx HDF」で気軽に猫スナップ -
第866回
デジカメ
5倍や10倍望遠で撮れ、Sペンがリモートシャッターにもなる「Galaxy S24 Ultra」は猫撮影で重宝する -
第865回
デジカメ
4つのカメラを搭載したサムスン電子「Galaxy S24 Ultra」は猫の顔アップもピシッと撮れる -
第864回
デジカメ
”猫撮影の基本”第3弾! 背景やボケ具合をコントロールするとよりイメージどおりの写真が撮れる -
第863回
デジカメ
”猫撮影の基本”第2弾! 広角と望遠の特性を知って使い分けると写真のバリエーションがぐっと広がる -
第862回
デジカメ
構える高さを工夫すると猫写真は大きく変わる! 新年度なのであらためて猫の撮り方ノウハウをご紹介 - この連載の一覧へ