極寒のヨコハマに、オーディオ機器の熱いソウルがこだまする!!
オーディオ機器の祭典「A&Vフェスタ2008」が開幕
2008年02月23日 20時21分更新
文● 編集部 橋本 優
社団法人日本オーディオ協会主催のAVイベント「A&Vフェスタ2008」(関連記事)が23日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開幕した。会期は今月25日までで、入場料は無料。ここではその模様をお伝えする。
パイオニアのブース。スピーカーの歴史を年表形式で展示している
A&VフェスタはAV関連イベントではあるが、主にオーディオ機器に重きが置かれており、展示品やデモ、セミナーはほとんどオーディオ関連のものとなっている。展示場にはソニー(株)やパイオニア(株)、日本ビクター(株)などの大手メーカーのほか、やや珍しいメーカーや業界団体、テクノロジー系企業なども展示物を出していた。
1ビットオーディオコンソーシアムのブースで参考展示されていた、シャープ(株)の8ch 1bit AD/DA変換機。8chの2.8MHzサンプリング1bit信号を記録できる
パイオニアが参考出展していたDVDプレーヤー。DVDに記録された1bitファイル(.wsd)の再生ができる
早稲田大学とヤマハ(株)が共同開発中のHD映像記録配信システム。IEEE 1394経由でパソコンに1bitオーディオとHD映像を同時に記録できる
ファオン(株)のスピーカーシステムのデモには、常に多数の人が集まっていた
「iPod」などのデジタルオーディオプレーヤー関連製品にも注目が集まっている。写真はharman/kardonのiPod対応スピーカー(左)や2.1chスピーカー(中央)