(株)NTTドコモとドコモグループ8社は19日、同社が提供する国際ローミングサービス「WORLD WING」において、パソコンとの接続およびスマートフォンを利用した際のパケット通信料を、3月1日より値下げすると発表した。
従来はデータ通信時に、1通信あたり最低料金として50円または100円がかかっていたが、これを撤廃して1パケットあたり0.2円の完全従量課金となる。
また、米AT&T社や韓国KT Freetel社などの一部の海外通信事業者については、一部定額料金制を採用する。1万パケットまでは1パケットあたり0.2円がかかるが、1万から12万パケットまでは2000円の定額となる。12万パケットを超えるのパケット通信料については、1パケットあたり0.2円がかかる。