ソフトバンクモバイル(株)は7日、(株)東芝製の3G携帯電話機「コドモバイル SoftBank 820T」を今月9日に発売すると発表した。子ども向けの防犯機能を装備し、2007年2月に発表した「コドモバイル SoftBank 812T」(関連記事)に続く子ども向けケータイの第2弾となる。
コドモバイル 820Tは、コドモバイル 812T同様にGPS機能や大音量防犯ブザーを備えている。ブザーを鳴らすと同時に位置情報をメールで通知したり、テレビ電話発信を行なうなどの防犯機能も搭載している。
そのほかに、子どもの使い過ぎを防ぐ「制限機能」を搭載し、あらかじめ登録した連絡先のみに発信を制限したり、時間帯によって利用できる機能を制限できる。カメラはマクロ撮影機能付きの有効約324万画素CMOSセンサーと、テレビ電話用に有効約32万画素CMOSセンサーを内側に備えている。
メインディスプレーは約2.4インチQVGA(240×320ドット/最大26万色表示)のTFT液晶パネルを採用する。連続通話時間は約220分、連続待受時間は約550時間と812Tよりも若干長時間利用できるようになった。本体サイズは幅49×厚さ23×高さ97mmで、重さはストラップを除いて約116g。カラーは「フラワーピンク」「スノーホワイト」「ジェットブルー」の3色をラインナップする。
フルコーディネイトケータイに
ファッションブランド「rich」モデルが新ラインナップ
併せて、フルコーディネートケータイ「fanfun.(ファンファン) SoftBank 815T」((株)東芝製)(関連記事)の新モデルとして、ファッションブランドの「rich」とコラボレートした「rich モデル」を9日に発売すると発表した。コーディネートパネル2枚とオリジナルバッグが付属する。