サイボウズは、SFA製品「サイボウズ ドットセールス」の次期バージョンを3月までに発売開始すると発表した。
外出先からの利用を可能にすることでさらなる効率化を実現
「サイボウズ ドットセールス」は、社内の営業情報を共有できるSFA(営業支援)システム。営業のコンタクト履歴や商談の進捗状況、営業スケジュール、顧客情報などを蓄積することができ、案件成立の見込みを営業部内で共有することが可能だ。
2008年3月までにサイボウズが発売する次期バージョンでは、顧客からの要望に応え、新たにモバイル機能を搭載する。これにより、頻繁に外出する営業担当者も社外からアクセスすることができ、「営業の業務効率が格段に向上する」(同社)という。
ドットセールスのユーザーは現在120社。SFAを利用する企業は現在、全体の10%程度(ノークリサーチ調べ)だが、サイボウズでは新バージョンにより、SFA市場全体の拡大を目指す考えだ。