ソフトバンクモバイル(株)の春モデルは「フルラインナップ」がメインテーマだ。同社初の防水ケータイからノキアのスマートフォンまで、実に16機種57色が発表されている(関連記事1、関連記事2)。
ここではVol.1(関連記事)でお伝えできなかった、防水ケータイやスタイリッシュケータイ、キッズ・シニア向けケータイについて、写真によるレポートをお届けする。
一芸機能にこだわったファーストモデル2機種
822T
ソフトバンク初の防水ケータイ「822T」。水深1mに30分間放置しても浸水しない「IPX7等級」と、どの角度から噴流水を浴びせても浸水しない「IPX5等級」の防水性能を備える点は他社の防水ケータイと同等だ。ワンセグ非搭載なので、入浴中や炊事の合間にメールを見たり、音楽を聴いたりといった使い方がメインになりそうだ
920SH YK
「920SH YK」は現行モデルの「920SH」に株取引機能を追加したモデル。ワンセグやおサイフ機能も搭載する「ほぼ全部入り」端末で、「株を前面に打ち出したケータイは世界初」(孫氏)だという。通常は画面を横に回転させるとワンセグが起動するが、本端末では株取引アプリが起動する。ワンタッチでマーケットの概況をリアルタイムにチェックできるのだ。また、19時からの夜間取引には対応するが、FX(外国為替保証金取引)には現時点で未対応。なお、利用できる口座はSBIイー・トレード証券のみ。
薄さや素材にこだわったスタイリッシュケータイ2機種
822P
ドコモの「μ」シリーズ(9.8mm)やauの「W55T」(9.9mm)より薄い、国内最薄8.9mmの「822P」。ソフトバンクの春モデルで唯一のストレート端末でもある。なお、ホワイト以外は本体前面のカラーがグラデーションになっている
THE PREMIUM TEXTURE 823SH
「823SH」はTEXTUREという名前の通り、素材にこだわりぬいた個性派端末。GPSと国際ローミングを除くほぼすべての機能に対応し、ワンセグやおサイフ機能も搭載する「ほぼ全部入り」となっている。