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NTTドコモの「2in1」がBナンバーを別名義で契約可能に

2008年01月30日 18時53分更新

文● 永島和夫

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 (株)NTTドコモおよびNTTドコモグループ8社は30日、1台の携帯電話機で2つの電話番号とメールアドレスが使えるサービス「2in1」において、それぞれ別々の名義で電話番号を契約できるようにするなどのサービス改定を、3月3日に行なうと発表した。

 2in1はこれまで、2つの電話番号を同一名義、同一プランのみ利用可能だった。3月3日からは2in1契約(Bナンバー)用の新料金プランを新設し、個人と法人など別々の名義で契約でき、料金も別々のプランで、個別に課金できる

 新たな料金プランは、基本料金のみで無料通話分が含まれない月額840円の「タイプ2in1」から、無料通話が1万1550円分含まれる月額1万3650円の「タイプLL 2in1」まで8種類。

 新たな料金プランでは、2in1のBナンバーで利用する通話について別々に課金される。料金プランによって割引オプションも利用可能。また、「タイプ2in1」に“同一名義オプション”を適用させることで、従来通りAナンバーとの同一名義・同一プランでの請求も可能。

 パケット通信料については、Bナンバーで利用しても基本のAナンバーに課金と請求が行なわれるが、Bナンバーで利用したパケット通信料を基本契約の請求から分割して、別の請求先を指定することも可能だという。

 そのほかに、従来は利用中の回線をBナンバーとして引き継ぐ場合は、「継続利用期間」、「ドコモポイント」、「無料通信分」、「モバイラーズチェック」を引き継ぐことができなかったが、3月3日からは引き継ぎ可能となる。

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